特集コンテンツ

春色に染まる 江戸発祥の桜の名所へ

小金井は古くからお花見の聖地。
「小金井桜」をはじめ、市内各所でさまざまな種類の桜を楽しむことができます。

写真提供:小金井市観光まちおこし協会

小金井公園

いろんな桜(2月下旬〜5月上旬)”目をうばう 桜五十種 次々に”

玉川上水のすぐ北側に広がる、都立公園としては最大規模の公園。園内各所に50種類約1700本もの桜が植えられ、まだ寒い時期から初夏にかけて次々と開花します。3月末〜4月初旬の週末に開催される「桜まつり」では夜桜のライトアップも行われ、さながら桜のフルコース。さらに、菜の花など同時期に咲く花々との共演も楽しめます。
西側に位置する「江戸東京たてもの園」前の広場や、西口を入ってすぐの「桜の園」が人気のお花見エリアです。

所在地
小金井市関野町1-13-1

玉川上水堤の桜並木

約350年前に植樹された、江戸期の面影を残す貴重な桜並木。江戸近郊随一の桜の名所「小金井桜」として庶民や文人墨客に愛され、歌川広重も錦絵に描いたほど。全国的にも類例の少ない多種多様な山桜は、大正時代に国の名勝に指定されました。

山桜(3月下旬〜4月上旬)
所在地
小金井市桜町ほか
電話
042-316-3980(小金井市観光まちおこし協会)

野川の散歩道

市の南部を東西に流れる野川沿いも、知る人ぞ知る桜の名所。川べりの遊歩道は地元民の憩いの場ですが、春にはカップルや家族が「歩き花見」する姿が見られます。特に小金井新橋から上流へ500mほど続く、しだれ桜が見事です。

しだれ桜(4月上旬〜下旬)
所在地
小金井市中町ほか
電話
042-316-3980(小金井市観光まちおこし協会)

武蔵野公園

原っぱの一角にある「くじら山」は、野川の向こう側にハケ(崖線)が見渡せるシンボル的な存在。桜の名所としても名高く、3月上旬の大寒桜に始まり、4月中旬の里桜、4月下旬の上溝桜まで、約30種類の桜が長期に渡って開花します。

いろんな桜(3月下旬〜4月上旬)
所在地
小金井市前原町2、東町5、中町1ほか
電話
042-361-6861(武蔵野公園サービスセンター)

まだある、
私の好きな桜スポット

  • 静かな住宅地にしっとり咲く桜です(新小金井団地)
  • 写真コンクールで1位になったしだれ桜です(金蔵院)
  • 地元の商店会は桜もきれい!(ナンジャモンジャ通り)
  • 3連すべり台のある栗山公園は桜も見事な遊び場です(栗山公園)
  • 身近に桜が楽しめる穴場です(小金井市リサイクルセンター)
  • 見事な桜の花のトンネルです!(新小金井街道)
  • 桜並木の下をよく散歩します(貫井団地)